議会の傍聴をして

2007年の市議会議員に立候補した私ですが、正直なところテレビ中継は、何度か見ていましたが、今まで議会の傍聴はしたことがありませんでした。
結構、なんか敷居が高く感じて、行けなかったというのが正直な気持ちです。

落選しましたが、自分の選挙公約に議会のことをお伝えしますと約束していましたし、興味がわいてきましたので、今回の6月議会は、時間のとれた「8日の代表質問」と「15日の質疑」を数時間ですが傍聴してきました。

まず、傍聴は、気楽に行けることをお伝えします。
エレベーターを14階で降りて、右前方に進むと、正面に議会への傍聴席入り口があります。
左手前に、開放的な事務局がありますので、そのカウンターで傍聴を申し込んで、傍聴券と資料を受け取ったら受付は終わりです。名前も記入しません。
時間も10時からですが、途中からでも入れますし、途中に抜け出してもOKです。
12時~13時は休憩になりますし、議会中も90分に10分ぐらい休憩がありました。
私は、2日間とも13時~16時前ぐらいを傍聴してきました。
まず、「お金かかってんだろうな」と感じましたので、ぜひ一度お確かめください。

さて、本題です。
傍聴した一部だけで判断するのも、問題がありますので、あくまで感じたこととして記載します。

・代表質問は、議員の質問と市長の回答(抽象的な回答書の棒読み)だけで、詳細な事へのつっこみもなく、これで終わり?
環境問題に対する、太陽光発電の補助をしていますと回答していたけど、申し込み多数の場合は抽選になるし、それでいいんですか?と思った次第です。

・15日は、質疑でテレビ中継もないので少し気が緩んでいたのか、市側の出席者の一部の方がかなり睡魔に襲われていたように見えました。
議員さんは、傍聴席の手前側でほとんど見えませんので、わかりませんでした。
今回は、事前に出された質問に対する答えを、各担当部長さん等が回答され、その後に議員からの詳細質問があり、つっこみもありましたが、結局は、質疑時間切れで現状の通りとなったように受けとめました。

質問の回答を事前に議員に渡して、より詳細な質問ができるようにすれば、もう少し前に進んだのでは、ないかなと感じました。

間違ったことを書いているといけませんので、正しい情報は、議会議事録をご確認ください。

6月議会議事録から気になったポイント

事務局から議事録が報告されてから記載します。