無農薬・有機肥料で作った もりた農園の小松菜の紹介
冬野菜が凍てつくと甘くなる理由
冬野菜は、気温が氷点下になっても生き抜くために、凍らない(細胞が壊れない)ように野菜自身が努力します。
凍らないために、糖分を増やします。砂糖水が氷点下でも凍らないのと同じ理屈です。
寒くなればなるほど、糖分を増やしますのでより甘くなります。
でも、自分としては、甘すぎる野菜はあまり好きではないです。
料理にしておいしい適度な甘さの野菜が好みです。
種は、購入したものを使用しています。
9月から7月頃までほぼ周年で栽培しています。10月・11月頃と3月・4月はアブラムシの被害が多く、夏場は青虫系の被害が多くなります
料理にしておいしい適度な甘さの野菜が好みです。
![小松菜](https://ansinyasai.jp/cp/wp-content/uploads/2022/11/b06.jpg)
種まきからの栽培の流れ
01.種まき
畝に直接蒔かずに、ポットに蒔いて育苗します
水加減がしやすく、小松菜の発芽が均一になりやすいです。
写真は発芽したばかりのトレイです
02.発芽
小松菜の双葉です。
貝割れの双葉ですので、この時点では何の野菜かわかりません
03.定植
![小松菜](https://ansinyasai.jp/cp/wp-content/uploads/2022/11/komatuna-nae.jpg)
畝に移植して少したった小松菜の様子です。
うまく、根が付いてくれたようです。
ポットがあるので根腐れをあまり気にせずに水を与えられます。
04.生育中
定植後10日ほどたった小松菜の様子です。
本葉がかなり成長してきました。
ここまでくると根もしっかりしてきて、水やりも少なくてすみます。
05.収穫前
収穫前の小松菜です。
無農薬でも冬にはほとんど虫食い葉もありません。
ほんとうに美味しそうな葉です。
収穫が楽しみです。
06.収穫の風景
日の出前に収獲しています。
30cm前後の大きさになったら収獲します
小松菜の表情いろいろ
採りたての小松菜
![小松菜](https://ansinyasai.jp/cp/wp-content/uploads/2022/11/komatuna2.jpg)
1月下旬は、茎が太めになります。
さっと水洗いして写真にとりました。
雨よけハウスで作っていることと、独自の移植栽培のおかげで簡単な水洗いだけで綺麗です。
朝の収穫前の小松菜
![小松菜](https://ansinyasai.jp/cp/wp-content/uploads/2022/11/komatuna4.jpg)
緑がしっかりした小松菜です。
冬期は無農薬で栽培していても虫食いの葉が少なくて助かります。
収獲1週間前ぐらいです。
小松菜の葉のアップ
水をしっかり吸い上げている小松菜の葉のアップ
朝なので、葉の淵に露が付いてます
美味しそうな葉です
凍りついた小松菜の葉
![小松菜](https://ansinyasai.jp/cp/wp-content/uploads/2022/11/komatuna7.jpg)
気温がー3度より下がると葉が凍てついてこのようになります。
写せませんでしたが、葉に氷の結晶がついてます。
太陽の光が当たるとすぐに元の元気な葉に戻ります。