無農薬・有機肥料で作った もりた農園のほうれん草の紹介
冬野菜が凍てつくと甘くなる理由
冬野菜は、気温が氷点下になっても生き抜くために、凍らない(細胞が壊れない)ように野菜が努力します。
凍らないために、糖分を増やします。砂糖水が氷点下でも凍らないのと同じ事です。
ですから、寒くなればなるほ、糖分を増やしますのでより甘くなります。
でも、自分としては、甘すぎる野菜はあまり好きではないです。
料理にしておいしい適度な甘さの野菜が良いと考えています。
10月から4月頃まで栽培しています。10月・11月頃と3月・4月は虫被害が多くなります。
種は、購入したものを使用しています。ほうれん草の種は、種子消毒されています。
無農薬・土耕栽培で育てた美味しい野菜を直接お届け(産直)しています。
![image25](https://ansinyasai.jp/cp/wp-content/uploads/2022/11/image25.jpg)
ほうれん草の栽培・収穫の流れ
01.種まき
![ほうれん草](https://ansinyasai.jp/cp/wp-content/uploads/2022/11/houren-r1.jpg)
畝に直接蒔かずに、育苗用トレイに並べたポットに土を入れて、そこに数粒づつ蒔いて発芽させます。
02.育苗中
![ほうれん草](https://ansinyasai.jp/cp/wp-content/uploads/2022/11/houren-r2-1.jpg)
発芽して、双葉が出た後に本葉が出始めました。
この発芽が揃わないと移植時にロスが多くなります。
03.育苗中
もう少し大きくなったら、畝に移植します。
04.畝に移植
畝に移植して少しした苗の姿です。
根が畝に張ってもらうまで注意が必要です。
05.生育中
少し大きくなってきました。
ここまで、大きくなると安心です。
ポットの高さがあるので、水の跳ねも少なく病気対策にもなっています。
06.収穫前の葉
![ほうれん草](https://ansinyasai.jp/cp/wp-content/uploads/2022/11/houren3.jpg)
収穫前の葉の様子。
もうすぐ収穫の葉の様子です。
07.収穫の様子
日の出前に収獲を始めます。
だいたい、30cm前後の大きさになったら収獲します。
ほうれん草のいろいろ
採りたてのほうれん草
![ほうれん草](https://ansinyasai.jp/cp/wp-content/uploads/2022/11/houren2.jpg)
採りたてのほうれん草
この時期は根の赤みが強くなります。
背の高さも少し低めになり、太陽の光を受けようと。横に広がります。
だから、収獲時に茎が折れやすくなります
元気な葉
![ほうれん草](https://ansinyasai.jp/cp/wp-content/uploads/2022/11/houren3-1.jpg)
元気な葉です。
見るからにサラダで食べて美味しそう。
柔らかく嫌な味がせず、おいしいです。
綺麗に生育が揃う
![ほうれん草](https://ansinyasai.jp/cp/wp-content/uploads/2022/11/houren-une.jpg)
綺麗に生育の揃ったほうれん草
毎日、収獲できるように、計画的に種まきしてます。
(日曜・祝日関係なく出荷しているので休みなし)
毎日、新しい野菜が店頭に並びます。
凍てついたほうれん草の葉
![noimage](https://ansinyasai.jp/cp/wp-content/uploads/2022/11/noimage.jpg)
早朝、凍てついたほうれん草の葉です。
初めて見たときは、ショックでした。
でも、日が当たるとすぐに元通りになって一安心。
実はこうなると、甘みが増してきます。