無農薬・有機肥料で作った もりた農園の小松菜の紹介

冬野菜が凍てつくと甘くなる理由

冬野菜は、気温が氷点下になっても生き抜くために、凍らない(細胞が壊れない)ように野菜自身が努力します。
凍らないために、糖分を増やします。砂糖水が氷点下でも凍らないのと同じ理屈です。
寒くなればなるほど、糖分を増やしますのでより甘くなります。
でも、自分としては、甘すぎる野菜はあまり好きではないです。
料理にしておいしい適度な甘さの野菜が好みです。

種は、購入したものを使用しています。

9月から7月頃までほぼ周年で栽培しています。10月・11月頃と3月・4月はアブラムシの被害が多く、夏場は青虫系の被害が多くなります
料理にしておいしい適度な甘さの野菜が好みです。

種まきからの栽培の流れ

01.種まき

畝に直接蒔かずに、ポットに蒔いて育苗します
水加減がしやすく、小松菜の発芽が均一になりやすいです。
写真は発芽したばかりのトレイです

02.発芽

小松菜の双葉です。
貝割れの双葉ですので、この時点では何の野菜かわかりません

03.定植

畝に移植して少したった小松菜の様子です。
うまく、根が付いてくれたようです。
ポットがあるので根腐れをあまり気にせずに水を与えられます。

04.生育中

定植後10日ほどたった小松菜の様子です。
本葉がかなり成長してきました。
ここまでくると根もしっかりしてきて、水やりも少なくてすみます。

05.収穫前

収穫前の小松菜です。
無農薬でも冬にはほとんど虫食い葉もありません。
ほんとうに美味しそうな葉です。
収穫が楽しみです。

06.収穫の風景

日の出前に収獲しています。
30cm前後の大きさになったら収獲します

小松菜の表情いろいろ

採りたての小松菜

1月下旬は、茎が太めになります。
さっと水洗いして写真にとりました。
雨よけハウスで作っていることと、独自の移植栽培のおかげで簡単な水洗いだけで綺麗です。

朝の収穫前の小松菜

緑がしっかりした小松菜です。
冬期は無農薬で栽培していても虫食いの葉が少なくて助かります。
収獲1週間前ぐらいです。

小松菜の葉のアップ

水をしっかり吸い上げている小松菜の葉のアップ
朝なので、葉の淵に露が付いてます
美味しそうな葉です

凍りついた小松菜の葉

気温がー3度より下がると葉が凍てついてこのようになります。
写せませんでしたが、葉に氷の結晶がついてます。
太陽の光が当たるとすぐに元の元気な葉に戻ります。

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